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2010.03.07 Sunday

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空蝉
2007.07.30 Monday 23:41
蝉の羽音が降ってくる

雨のように 滝のように

記憶の中の君の声を掻き消して

あの日がもっと遠くなる


あの夏君と見た夕立ち後の虹

空を焦がした大輪の華


全ては今 夢の抜け殻

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
アトガキ

通勤途中、蝉の声がものすっっっごいところがあるんです。
聴覚が麻痺しそうなほどの鳴き声が、
ほんとに『降ってくる』ように聞こえる場所。

今朝そこを通ったときちょうど、
来週1年ぶりに逢う友人のことを考えていて。
『蝉の声』と『あの日の君』ってのをきっかけに、一気に降りてきました。

タイトルの空蝉は、源氏物語から。
あの日を一緒に過ごした『君』が今は隣にいない、
そんな『不在』とか『喪失感』、そして『君』と過ごした夏への郷愁。
そういうイメージが『空蝉』に繋がって。

あとは、きっと誰もが持っているであろう、
幼き日の夏の記憶とか、日本の夏の原風景。

短い詩の中に、結構いろんなものが絡み合ってます。

それと、一般的に蝉の『声』と呼ぶものは、
羽を擦り合わせる音なんですよね、確か。
なのであえて『声』とはせず、『羽音』にこだわってみました。
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